Column

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上位2割しか要らない話。

この記事は、店主が運営するミニマルサウナのコラムからの転載です。元の記事

こんにちは、ジンです。

今回もサウナの話はほぼ無視した自慰コラムです。

いつも通り全部私の主観なので、共感できる人だけ読んでください。人事や教育を生業にしている方が読むとグヌヌ・・勝手言いやがってと血圧が上がると思いますが、烈海王ばりに言いますが

私はそれで一向に構わん!!

だってこれは私の自慰コラムなので見たい人が見て、見たくない人は見なければ良いだけ。

自分の意思でこのコラムを見ているのならば、それはあなたの選択なので、いちいち文句を言われる筋合いはありません。

では始めます

今回のテーマは
「2対6対2の法則」です。

一応、説明します

どんな集団も、放っておくと
よく働く2割、普通の6割、働かない2割
に分かれるという話です。働きアリの観察から出てきた法則で、ビジネス書には大抵こう続きます。

「下の2割を切っても、残りがまた2対6対2に分かれる。だから排除しても無駄。6割をどう育てるかが経営だ」

はい、ここで私は言い切ります。

私は上位2割しか要りません。

6割を育てる気も、下位2割に付き合う気もありません。

まず、アリと人間は違う

あの実験は、箱に閉じ込めたアリの話です。逃げ場がないから、その中で役割が再配分される。

人間は箱に入っていません。
付き合う相手も、働く場所も、行く店も、自分で選べます。

つまり「また2対6対2に分かれる」のは、下位2割が出ていけない環境を、こちらが用意しているからなんですよ。

出ていける設計にしておけば、下の2割は勝手に出ていきます。

約34年、夜の店で見てきた数字

私は18歳から夜の世界にいて、自分のBARも持っています。

キャストもお客も、見事に2対6対2でした。

売上の大半を作るのは上位2割の客。
下位2割は、金は落とさず、トラブルだけ落としていく。
そして6割は、その場の空気に染まる。

ここが今日いちばん大事なところです。

6割の人は、良くも悪くも環境の色になります。
上位2割で満ちた店に来れば上位2割の顔をして帰るし、
下位2割で満ちた店に来れば、あっさり下位2割になる。

だから店を上位2割で満たしておけば、6割は勝手に上位2割の振る舞いをします。
育てる必要なんて、最初から無いんです。

逆に下位2割を放置すると、6割がそっちに引っ張られて、上位2割から静かにいなくなる。

悪貨は良貨を駆逐する。あれは経済の話じゃなくて、お店の話です。

ミニマルの設計

だからウチは、最初から上位2割にしか照準を合わせていません。

「面倒くさい」「高い」で離脱する人は、離脱していいんです。
その手続きの面倒くささが、そのまま人間のフィルターなので。

残るのは、自分の時間に金を払える人、ルールを読める人、静かに回復して静かに帰る人。
うちの上位2割は、こういう人たちです。

スタッフも同じです

前に「人を雇うのは博打」と書きましたが、あれもこの話です。

100人の面接から上位2割を引き当てる自信は、私にはありません。
だからウチは、すでに上位2割だと分かっている人間としか組みません。リコテンや新人のクマがそうです。

6割を採って育てる時間があるなら、その時間で2割の人間の質をさらに上げるし、その人材たちに多くの好待遇や給与を出します。

数字を置きます

「客を選んだら数が足りなくなるだろ」と言われます。

ミニマルの枠は月に最大310本です。
2ヶ月に1回来てくれる人が620人いれば、それで満枠になります。

神戸市の人口は約150万人。620人は0.04%です。

理論上ですが上位2割どころか、その中のさらに一握りで、うちは「予約が取れない店」になる。
数は要らないんですよ。要るのは、その620人の質だけです。

リスクなんて無い、という話

「上位2割に絞るのはリスクだ」と言う人がいます。

逆です。

下位2割は売上ではなく、コストです。
清掃の手間、備品の破損、他のお客様の不快、そして自分の精神。
切った瞬間に、利益は上がります。

「上位2割が離れたらどうする」

離れません。上位2割は安さでは動かないので、隣が半額にしても来続けます。
もし離れたなら、

それはこちらの質が落ちた合図です。原因は100%自分。だから直せる。

本当のリスクは逆側にあります。
6割に合わせて店を作ると、店が6割の店になる。
6割は安い方へ流れる。すると価格競争になり、資本のある大手と正面から殴り合うことになる。

前に書いた通り、弱者が正攻法で強者に勝つことは一生無いんですよ。

最後に

私は、生まれは下位2割です。高卒、片親、貧乏。

持ち家もなければ、墓もありません(要らないけど)

でも上位2割の人間に混ざると決めて、そこに合わせて動いていたら、いつの間にかそっち側にいました(信じても信じなくても良いですが)。

2対6対2は、生まれつきの分類ではありません。選択です。
どこに身を置くかを自分で決めた人間から、順に上がっていく。

だからミニマルは、上がってきた人と、上がろうとしている人のために今日も店をやっています。

元々はウメちゃんのチート力で始めたビジネスゲームに、私のチート力が加わって、さらにチートな運営方針となっただけですね。

でも、チートとはいえ、意識高く仕事には向かわせていただきます。

さて、今回はここまでです。
また次回お会いしましょう〜〜

Captain Jin

P.S
そうそう。この記事を最後まで読めた方は、少なくとも6割ではありません。